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空いているスペースにクローゼットをプラス
無駄をなく 空いたスペースに
ご高齢のご夫婦のマンションの一室です。 納戸として使用されていた部屋が、 古い箪笥と洋服や物でいっぱいになっていて、 ハンガーパイプもぐらぐらして使いにくくなっていた為、 しっかりした収納を造ることになりました。 |
改装前 |
改装後 |
<工事> |
先ずは片付からです。 初日に半日以上かけて、荷物や箪笥を全て運び出しました。 襖の上の棚はお客様のご要望で残します。 |
洋服以外でも、お茶の道具等の荷物が多く、 クローゼットの上部全てに荷物を乗せられるようにする為、 既存の棚の高さに合わせて、クローゼットを造ります。 たくさんの服や荷物を入れても大丈夫なようにしっかりと壁を造ります。 |
奥の引戸を残したいというご要望でしたので、背面の壁が作れません。 (反対側はキッチンの為、このまま残すしかありません。) 新たにベニヤ等で塞いでしまうということも出来ますが、 引戸のメンテナンスの為にも塞がないで、 クローゼット内に埃が入りにくいように 襖と新しい壁との隙間を可能な限り狭くしました。 |
引出しはシステム収納用で、壁にくっつけるタイプの物の為、 背板がありません。 今回は壁にぴったりくっつけられない為、 大工さんにベニヤで背板をつけてもらいました。 襖の上部にあった既存の棚はたわんできていた為、 しっかり強さ(矢印部分)にしました。 |
<完成> |
周りの聚楽塗の壁に合わせて、 新しい壁に聚楽風のビニールクロスを貼りました。 |
クローゼットの上は早速、たくさんのお道具類でいっぱいになりました。 お道具類を今までより余裕をもって置けるようになったということで、 お客様には、大変満足していただきました。 クローゼットの中ではないので、 お手伝いして下さる方も遠慮なく棚の上から、 お道具類を出し入れできます。 |
お客様のご要望は ①洋服をたくさんかけられること。 ②上の棚にお茶の道具類(軽いもの)を全て置けること。 ③抹茶用のお茶碗を別の部屋の押入の上に置いてあり出し入れが危ない為、 そのお茶碗類を置く棚をクローゼットの下部につくること。 (白いオープン棚) ④廊下の引戸と奥の押入はそのまま残すこと。 以上でしたので、今回はこのような内容になりました。 クローゼットを造る場合、 何をどれだけ収納するか、 今あるものをどれだけ処分できるか ということをふまえて、 予算に合わせて考える必要があります。 今回の工事はクローゼット造作とビニールクロス貼までで、 3日半かかりました。 その他に初日に片付、最終日に荷物を全て戻しましたので、 合わせると4日間です。 今回はお客様がご高齢の為、 片付などが難しかった為にこちらで請負いました。 <追加> 当初、廊下からの入口にあったアコーディオンカーテンも残すようにと ご主人からのご要望でしたが、 工事の途中に帰省された娘さんからのご依頼により、 アコーディオンカーテンは処分して新しく引戸を取リつけることになりました。 それは、また後日ご報告します。 |
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