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雨漏りによる外壁補修工事(1)
26年経つ増築部分です。2階のバルコニーの防水がきれてしまって、下にある1階の部屋に雨漏りがしていました。
防水工事や内部の壁の補修をする前に、先ずは外壁を解体し、壁の内部の構造部分を補修します。
部屋の壁には雨漏りによるシミがかなりできていました。
一部の壁は、一度雨漏の為、張替えてありました。
外壁にはクラック(ひび割れ)もあり、ひびから雑草まで生えてきていました。↓
解体を始めました。 雨漏りで、多少の事は覚悟していましたが、解体したところ、想像以上に柱や桁が腐食していました。 |
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長期間の雨漏の為、白蟻による被害も相当ひどいものでした。 まだ白蟻、黒蟻両方いましたので、補修する前に白蟻の駆除をする必要が出てきました。
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工事を一時中断して、直ぐに白蟻駆除の手配をしました。 母屋も確認しましたが、そちらは以前駆除したということで、現在は白蟻も見当たらず、問題がありませんでした。 その為、お客様と相談の上、今回は増築部分のみの駆除ということになりました。 |
白蟻駆除は済みましたが、土台や柱、桁が全く無い部分もあり、構造上必要な部分の為、新しい柱などを設置しなければなりません。 もっと大きく解体して、やり替える方法をお勧めしたいところですが、ご予算の都合やお客様のご希望もあり、放っておいては危険だと判断されるところのみの補修となりました。 |
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桁や柱の新しい部材を入れます。 こういう部分は、一人では無理なのでふたりがかりです。 |
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金物を使って、しっかり緊結します。 |
新しい木材に防虫・防腐剤を塗布しながら | の作業です。 |
モルタルを塗る為の下地を張っています。 | ||
全て、防虫剤を塗布して、モルタルを塗る準備ができました。 |
防虫剤は、1メートルの高さまで塗れば十分との事ですが、今回は出来る限り広範囲に塗りました。
この後の工事は、次回ご報告します。
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