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床張替工事(2)
先日の床張替工事の続きです。
今回は、DKの床です。築40年の戸建の床の為、床材が弱って、あちこちブカブカして危ない状態でした。ですが、こちらは白蟻の被害も見受けられず、下地組はしっかりしていた為、床の弱った部分を補修した後、その上に新しい床材を張ります。
工事前 | 工事後 | |
↓ 床補修中 | 補修完了 ↑ | |
→ |
(キッチン部分)
工事前 → | 水切撤去中 → | 工事後 |
既存の床の上に新しい床材を張ると床材の厚み分だけ床の高さが上がります。キッチンの手前で、新しい床材を張終える方法もありますが、キッチンのタイプにもよります。今回は、流し台やコンロ台を置いてあるタイプのキッチンであり、横の棚との高さが合わなくなる等の事もあり、流し台等の下まで全て床材を張りました。
但し、このタイプは、上の真中の写真のような水切が付いており、高さに余裕がないと、たった12㎜上がっただけでも、流し台の設置が出来なくなります。
その為、水切を撤去して、一部にキッチンパネルを張り、流し台とパネルの間はコーキングして水が落ちないようにしました。
パネルを全て張る事も可能ですが、予算の事もあり、必要最低限にしています。また、水切を新しく加工して取付ける事も出来ますが、お客様のご希望もあり、コーキングですっきりさせました。
こちらのお宅は、流し台がまだ新しく、脱着の費用もたいしてかかりませんが、システムキッチン等の場合、床を張替る際に、一緒にキッチンを取替えると最も効率が良いので、お勧めです。
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