LDK改装工事　キッチン対面、床暖房、内窓　　　　　福岡市城南区 M様

　ＬＤＫの床が冷たかったのは、根太の上に床材が一枚張ってあるだけで、断熱材も入っていなかったのです。
そこで、床下に断熱材を入れて、既設の床材の上に新しい床材を張り、窓からの冷気を防ぐ為に内窓を設置しました。勝手口ドアは、毎日のように開け閉めされるという事でしたので、内窓を付けると不便になる為、断熱仕様のドアに取替えました。それだけでも以前よりは、随分寒さは防げますが、より暖かくという事で、床暖房をお勧めしました。床暖房だけで、春の陽だまりのような柔らかい暖かさで、とても快適になったと喜んで頂きました。
只、廊下は床暖房と内窓を入れていません。断熱材と床材で、冷たさはなくなったようですが、せめて内窓は設置した方が良いようです。
　
　キッチンは、高い位置の収納より低い位置の収納を充実させました。キッチンとリビングはしっかりエリア分けされていますが、空間のつながりが出来て、明るく開放的になりました。
　
　最後に、こちらのお宅は給湯器もコンロも電気です。ガスは冬場のファンヒーターのみでした。
ガス式の床暖房にすることで、ガス代が跳ね上がることを心配されていらっしゃいましたが、前年のガス代と比較した上で、ガス会社の担当者との打合せによりガスの契約内容を変更しました。お客様のお話によると、床暖房は弱運転でも十分暖かい為、ガス代は前年とあまり変わらなかったとの事です。